A株式会社様におけるROリサイクル装置導入事例インタビュー〜SDGs・水資源再利用の取り組み〜

インタビュアー:Aさん
回答者:Bさん
ー 本日はBさんにインタビューをさせていただきます。よろしくお願いします。
まず、お客様のお名前を教えてください。
はい。お客様は「A株式会社」様です。
ー 事業内容としては、自動車部品の製造でよろしいですか?
はい、自動車部品の製造をされています。
ー クライアント様の所在地や、工場の周辺環境について教えてください。
工場は山岳地帯にあり、山に囲まれた場所にあります。
敷地が大きく、工場が複数あって、その排水を集約して処理する「総合排水処理場」という設備をお持ちです。
ー 今回導入された装置の種類や型番について教えてください。
ROリサイクル装置で、型式は「MKR4-4S」です。

ー この装置で処理する排水は、具体的にどのような水なのでしょうか。
総合排水処理場で処理された後に河川に放流している水が対象です。
ー クライアント様からご相談いただいたきっかけは何だったのでしょうか。
SDGs関連の設備導入や改善を社内テーマに掲げられていて、展示会でお会いしたことがきっかけでお声がけいただきました。
ー お客様のお困りごととして、具体的にどのような内容だったのでしょうか。
特定のトラブルがあったわけではなく、電気代やガス代の削減に取り組んだあとの社内改善テーマとして、水の再利用に挑戦したいというご要望でした。
ー 当初の排水の状態はどうでしたか。
処理済みの排水なので、無色透明で汚れや異物もほとんどない状態でした。
ー 排水の量についても教えてください。
1日あたり総合排水処理場からは300~400立方メートルの水が出ますが、予算の都合上、そのうち50立方メートルを処理する計画です。
ー その50立方メートルを処理した場合、リサイクル水としてはどのくらい確保できますか。
だいたい35%、約17.5立方メートルを確保できます。
ー 今回の提案によるメリットを教えてください。
ステークホルダーへのPR効果と、水道代の削減が大きなメリットです。
ー さらに、お客様のお困りごとをもう少し詳しく教えてください。
処理水をそのまま冷却設備(チラー)に使うと藻が発生してしまうという課題があり、より細かくろ過してリスクを低減したいというニーズがありました。
ー それでROリサイクル装置をご提案されたということですね。
はい、おっしゃるとおりです。
ー 最終的に導入を決められた理由は何だったのでしょうか。
すでに予算を確保されていて、その範囲で最大規模の設備を導入したいというご希望がありました。
さらに2024年12月までに納入してほしいという納期のご要望にも対応できた点が大きかったです。
ー 導入後は順調に稼働していますか。
はい、24時間稼働でトラブルもほとんどなく、冷却設備(チラー)への供給も問題ありません。お客様からもご満足いただいています。
ー 具体的な成果や数値的な変化はありましたか。
装置にはトレンドグラフがあり、処理水量など詳細なデータを常に確認できる仕組みなので、問題なく稼働していると評価いただいています。
ー 導入後の改善点や今後の課題についても検討されていますか。
はい。現在50立方メートルを処理していますが、残りの250立方メートルについても処理できるように大型設備の提案を進めています。さらに雨水の再利用についても検討されています。
ー SDGsという観点でもクライアント様に評価されているわけですね。
はい、そのとおりです。
ー Bさんご自身としては、排水処理について今後どのように取り組んでいきたいとお考えですか。
限りある水資源を守り、再利用を進めることで環境に貢献していきたいです。
加えて、取引先へのPR効果としても活用できるよう、引き続き提案していきたいと思います。
ー この導入にかかった期間はどれくらいでしたか。
今回のケースでは約7か月でした。
ー ありがとうございました。大変参考になりました。
このインタビューの製品

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